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2019/04/25
Apache Beam 2.12.0
Andrew Pilloud
Beamの新しい2.12.0リリースを発表できることを嬉しく思います。このリリースには、改善と新機能の両方が含まれています。このリリースのダウンロードページをご覧ください。
2.12.0の変更点の詳細については、詳細なリリースノートをご覧ください。
ハイライト
I/O
- Python SDK向けにBigQueryカスタムシンクのサポートを追加しました。
- Java SDK向けにCassandraIOでクエリを指定するためのサポートを追加しました。
- クロスランゲージ変換の試験的なサポートを追加しました。BEAM-6730をご覧ください。
- Flink RunnerでKafkaIOを使用したExactly-Once書き込みのサポートを追加しました。
新機能/改善点
- ポータブルランナー向けにPython SDKでバンドルファイナライゼーションを有効にしました。
- ウィンドウをマージするためにJava SDKハーネスにサポートを追加しました。
- Flink RunnerにKafka Sink EOSサポートを追加しました。
- PythonストリーミングBigQueryシンクにデッドレターキューを追加しました。
- 試験的にPython 3.6および3.7のワークロードを有効にしました。Beam 2.12は、Python 3.6、3.7でDataflowパイプラインの起動をサポートしていますが、Dataflowランナーでは3.5が唯一推奨されるマイナーバージョンです。発表された2.11の制限に加えて、Beamの型ヒントアノテーションは現在、Python >= 3.6ではサポートされていません。
バグ修正
- さまざまなバグ修正とパフォーマンスの向上。
貢献者一覧
git shortlogによると、以下の皆様が2.12.0リリースに貢献されました。すべての貢献者に感謝します!
(名前のリストは日本語に訳しません)
ブログの最新情報
(ブログ記事のタイトルと著者は日本語に訳しません。日付はYYYY/MM/DDの形式を維持します。)